今回は入院中のお話です。
朝5時に出産後、2時間くらい分娩室のベットで安静にして、
その後お部屋に戻りました。
助産院の部屋は、個室2+ダイニング+ユニットバスというつくりになっていて、
寝る部屋は別々ですが、ダイニングのようなちょっとしたイスとテーブルがおいてある
スペースと、ユニットバスを共有する感じになっています。
私が入院した日に、同じ部屋の方が退院されたので、
私は数日そこを一人で使いました。
数日後には別の方が入院されました。
出産した当日はお部屋にご飯が運ばれますが、
後はみんなで食堂で食事をとります。
先生も一緒に毎食食べるのですが、
この時間はお産の話や、子育ての話など、
色々な人と情報交換ができてとっても楽しかったです。
産むまでは体重管理や健康管理など本当に厳しかったのですが、
産んだ後は、とっても至れりつくせりで、
幸せいっぱいの気持ちになる入院生活でした。
次の日朝起きると、助産師さんからゆっくりお風呂に浸かって、
疲れを取ってねと言われビックリ。
よくシャーワーしかダメとか、シャワーもダメとか聞いていたので、
お風呂に浸かってよかったのはとってもうれしかったです。
それでかなりリフレッシュできました。
食事も毎回温かいものは温かく食べられて、
しかも母乳が出やすいように考えられたメニュー。
ヘルシーだけど栄養は満点で、とってもおいしかったです。
特に先生が朝庭の釜で焼いてくれた手作りパンが出る日があって、
これが最高でした。
母子同室ですが、午前中はベビーは沐浴やら、日光浴やらで
預かってくれます。
その間に、ママたちは、入浴したり、
アロマや中国式のマッサージを毎日受けました。
また、助産師さんが毎日おっぱいの様子や
産後の体操に部屋に通って指導してくれます。
わからないことはそのときにじっくり相談できますし、心強かったです。
最低5日間入院で、初めての出産の人は7日間くらい
滞在するそうです。(後は自由に退院日を決められます)
母乳の出が悪い人は少し伸ばすそうですが、
私は大丈夫だったので、7日目に退院しました。
私が滞在していたときは、8日間滞在の人がいて、
7日目にお七夜のお祝い料理を私も一緒にいただきました。
鯛の尾頭付きが出たんですよ。
(先生はそういう昔からの行事をとっても大切にする方なので)
退院までの数日間で、ベビーマッサージ、沐浴、お風呂での
入浴方法を教えてもらえます。
退院の日にはだんなさんも海水パンツ持参できて、
お風呂に一緒に入る練習をするんですよ。
うちのだんなさんもがんばってムスメを入浴させてました。
出産当日から母子同室だったので、最初は戸惑いもありましたが、
退院するときにはその生活に慣れてきていたので、
退院後もとってもスムーズに生活できるのがよかったです。
出産まではとっても自己管理が厳しかったですが、
初めての出産でここを選んで、先生を信じてついてきて
本当によかったと思いました。
次の出産も絶対にここでと先生にお願いしてきたくらいですから(笑)
体重管理が厳しかったおかげで、
体重も出産前に戻りました。(少し痩せたくらい)
体形は、洋服は入りましたが、まだ骨盤部分が戻ってないようなので、
骨盤ベルトをしてがんばって戻しまーす!